様子の変化、最初の診断

愛犬のトイプードルの様子がおかしいと気づいたのは3歳になったばかりのときでした。
お散歩に行くとたまに左後ろ足をピョコっとあげる、寝起きに左後ろ足を伸ばして自分でストレッチする。
初めはその程度でしたが、心配になってかかりつけの動物病院へ連れて行きました。
先生によれば左後ろ足は膝蓋骨脱臼のグレード2、なんともないと思っていた右後ろ足はグレード1でした。
ただ小型犬で体重もそんなにないことから、体重管理に気をつけてサプリメントをあげましょうということでグリコフレックス3を頂き飲ませ続けていました。
少しポッチャリで3キロあった体重も先生の指示の元、2.5キロへ。
単純におやつをあげすぎていた我が家なので、ダイエットはすんなりといきました。

膝蓋骨脱臼の悪化

現状維持のまま2~3ヶ月に一度、定期的に検査を行いながら迎えた6歳の夏。
ついに恐れていたグレード3への悪化。
まだ6歳という年齢、これから10年近く生きる可能性もあることからまだまだこれからも走れるようにいてほしい。
そんな思いから先生と相談して手術をすることにしました。
関東では整形外科といえばここ!という病院を紹介してくださり、セカンドオピニオンへ。

セカンドオピニオンで予想外の結果が

膝の手術をお願いするつもりで行った病院で詳しい検査の後言われたのが、「この子、右前足も痛がってるね。」という予想外の診断でした。
左後ろ足のビッコにばかり目が行ってしまい気付いてあげられていませんでした。
血液検査の結果、炎症指数も高め。
レントゲン検査をすると右前足の骨にポツポツと黒い影が。
リウマチに見られるものと似ているということで、リウマチの血液検査をしました。
その間、抗炎症剤を飲ませ炎症指数の変化を見ることに。

結果は陰性、でも…

1週間ほど待って出た検査結果は陰性でした。
しかし血液検査の数値が低くてもリウマチの可能性もあり、正確な検査は髄液検査になるとのことでした。
ただ髄液検査はかなり太い針で髄液を採取するもので、相当の痛みを伴うと…。
前の週から飲ませていた抗炎症剤も効かず、炎症指数は高いまま。
効く薬を試しながら、様子見となりました。

効く薬がたった一つ

病院に通い検査をしながら薬を変えること数種類。
唯一炎症指数を抑えることができた薬はステロイドでした。
それと同時に、レントゲンを詳しく見ていくと頚椎、腰椎にわずかな変形があり神経を圧迫していることも分かりました。
髄液検査をせずともリウマチと思って付き合っていくのがいいだろうとの先生の判断で、限りなく少なくできるギリギリのステロイドの量を探っていくことになりました。

手術は断念、リウマチとの一生の付き合いに

リウマチに完治はありません。
また免疫疾患であるリウマチに膝の手術はリスクが高く、手術をしても再発、もしくは悪化になる可能性が高いとのことでした。
現状歩けているしお散歩も行ける、じわじわ悪化はしていくだろうけど薬をうまく調節して少しでも痛みのないように付き合っていこうということに。

膝の手術で走り回れるようになれると思っていた6歳からすでに6年たちますが、定期検診でステロイドを調整しながらうまく付き合っています。