2016年の11月、我が家で飼っているウェルシュ・コーギー(15歳メス)が酷い膀胱炎になった時のことをお話します。ウチのコーギーは元々、幼少期に避妊手術を行っていたのですが、いつしか血尿が出るようになりました。毎年決まって冬場の寒い時期に散歩をすると雪の上に血がついていて、動物病院に連れて行ったこともあったのですが、尿の中のph値の問題だということで、獣医から薬やエサを新しくしてもらってなんとか事なきを得たのですが、昨年の11月にどうも散歩中にブルブル震えるなあと思っていたんです。出すもの出したのにまだ震えてたり、家に帰ってきても震えが止まらなかったので「これはおかしい」となり、急きょ、動物病院へ連れていきました。レントゲンを撮影すると、膀胱のあたりに影があるとのこと…ガンの可能性もあるということで、その日は抗生剤を打ってまたレントゲンを撮るまで一週間ぐらい経ってから来てくださいと言われました。

家に帰ってきてからが大変でした。犬はぐったりとして疲れたんでしょう。ケージの中に入れて病院から帰ってきたのですが、ケージの中で垂れ流ししていて、部屋の中に入れてもびくともしないんです。
「これ、このまま死ぬんじゃないか…」と家族の誰もが思いました。水も飲みませんし、食べ物もすぐに戻してしまって栄養が取れません。

なんとかしないとと思い、まずはオムツをはかせ、その日は水だけ置いて放置しました。絶食です。食べた物を戻すという事態に対処するには絶食しか無いと思ってそうしたんですが、これが功を奏しました。翌日、犬は水を飲み始め、エサも少しずつですが食べるようになりました。ですが足腰はまだまだ弱っていて、ガクガクでした。さすがに年齢が15歳なだけに、このまま介護犬になるんじゃないかと恐れていたんですが、なんとその後、元気になって今ではまたおもちゃで遊んだり、走ったりしています。

獣医師によると、コーギーは神経質なのでちょっとした注射や診察などがあるとビクビクしてしまって、ぐったりと疲れきってしまうことがあるのだそうです。ですから家に帰ってきた時は脱力していたというわけなんですが、あれはかなり可哀想になりました。よだれも垂れ流しですし、上も下も全部弛緩してしまって力が入らないのです。

翌週、レントゲンを撮ったら影は小さくなっていたので、ガンではないかもしれないという診断をいただきましたが、膀胱炎ではないかと思うと言われました。脂肪の塊なども映ることがあるので何とも言えないようなのですが、とりあえず現在は元気に過ごしているので、心配することもないかなと思っています。