病気が発症するまでの経緯

コーギのマリが我が家にやってきたのは生後3ヶ月の可愛い盛りの時でした。その時以来その愛くるしさを振りまいて家族の人気物でした。常に食欲旺盛でちょっと太り気味になってしまったのが2歳ぐらいの時でした。それ以外はとても健康な子だったのですが、ある時、急にひどい下痢をしてしまったのです。とりあえず下痢止めを飲ませても効果がなく動物病院で検便をしてもらっても寄生虫がいるわけでもなく、抗生剤の注射を打ってもらって少しだけ下痢も改善するのですが、完全に硬いうんちにはならなかったのです。

病院での診断

そんな状態が3ヶ月も続いて、獣医さんもこれはもしかしたら免疫介在のIBDという人間でいう潰瘍性大腸炎のような病気かもしれないという診断になりました。IBDは本来猫に多い病気なのですが、最近は犬でも多くなっている胃腸の疾患なのだそうです。原因はいろいろ考えられるとのことで、最も多いのが免疫の問題、もう一つはフードに入っている原材料に対するアレルギーでした。

治療方法

獣医さんが打ち出した治療方針としては、まず与えているフードを変えて見ることでした。IBDの原因になるフードアレルギーは、鶏や牛肉、豚肉に反応が出る場合や、ドライフードに含まれているコーングルテンや大豆、コーンミールなどの穀物に反応が出る場合、そしてフードに添加されている保存料や着色料、香料などの添加物に反応が出る場合があるとのことでした。そこですすめられたのがこれらの考えられるアレルゲンを全て除去した除去食の処方フードでした。これを普通のドッグフードに全面的に置き換えることになったのです。

治療効果について

病院の処方食の味に慣れるのには時間がかかりましたが、前に食べていたフードと処方食を混ぜて与えて、少しずつその配分を減らしていくという方法で慣れさせて行きました。そしてその間も下痢は続いていましたが、2週間ほどで、だんだん水様状の便から軟便へと変化がありました。そして1ヶ月ぐらいで100パーセント処方食になったころから、便がだんだん形がつくられてきたのです。そして2ヶ月目には、あれだけひどい下痢だったのが、何もしなくてもしっかり形のある硬い便になったのです。

現在の様子

処方食による治療効果がしっかりでたのは本当に嬉しかったです。ただ処方食も良いのですが、現在自然食ドッグフードのネットショップでも、無添加で穀物フリーのドッグフードがたくさん販売されているのでこちらに少しずつ切り替えてみようと思いました。現在は処方食と穀物フリーの自然派ドッグフードと半々に与えていますが相変わらずお腹の調子は良好なので、いずれ自然派フードだけにしようと思っています。